安産祈願

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安産祈願とは

本行寺では、無事にお子様が生まれますよう安産をご祈願いたします。新しい命が誕生する大切な機会。仏様をお呼びすることで、何事もなく無事に生まれてくるようにお手伝いいたします。日本では古くから妊娠5ヶ月目に入って最初の「戌の日」に腹帯を巻いて安産祈願を行うと良いとされていますが、他の日でもかまいません。一番大切なのは母子ともに無事であること。お体の調子に合わせて母子共に体調の良い日にお越し下さい。

このような方はぜひ

  • ・妊娠5ヶ月目に入った方
  • ・出産に不安がある方
  • ・出産を控えた奥さん・娘さんがいらっしゃる方
  • ・始めて出産する方
  • ・戌の日に安産祈願ができなかった方

ご祈祷の流れ

受付

ご祈祷希望者様は、まずメールやお電話にてお申し込み下さい。その際にお名前、生年月日、相談内容をお伝えください。訪問での申込みも受付しております。

申込み

具体的な日取りやご祈祷内容を決めていきます。参拝者様が抱えるお悩みをお聞かせ下さい。

当日

当日は参拝者様が心穏やかにご祈祷が受けられるような服装でお越し下さい。いつもどおりのお洋服でも、スーツでもかまいません。 またご祈祷を受ける前に、お持ちの携帯電話・スマートフォンがマナーモードになっていることをご確認下さい。当日の受付が済みましたらご祈祷にうつります。

ご祈祷

ご祈祷には約20~30分ほどお時間を頂戴しております。まず住職が仏様を本堂にお呼びし、読経いたします。その後、木剣でもって九字を切り、撰経(せんきょう)という仏具を体に当てます。これによりご参拝者様に仏様のご加護が与えられます。

法話

ご祈祷終了次第、住職による法話にうつります。法話とは、仏教の教えを分かりやすくお伝えすることです。最近起きた出来事や世間の事件などを交えることで、皆様に身近に感じていただけるようお話しております。ここでは仏様の教えがあなたの生活に役立つよう、心を込めてお話させていただきます。

ご祈祷のマナー

  • ・のし袋は紅白のものをご使用ください。
  • ・当日は普段着でお越しください。派手すぎず、落ち着いた服装で参拝ください。
  • ・当日はご予約時間の15分前までには受付をお済ませください。受付後は、本行寺内にある休憩所にてお時間までお過ごしいただけます。
  • ・ご祈祷中はお静かにいただきますよう、よろしくお願いいたします。ただし体調がすぐれない場合にはすぐにお声かけください。また、お持ちの携帯電話やスマートフォンはマナーモードに設定ください。
  • ・ご祈祷中の写真撮影はご遠慮ください。撮影を希望される方はご祈祷の前後にお願いいたします。

よくあるご質問

  • 腹帯ってなんですか?
    妊婦さんが大きくなってくるお腹を支えるために巻く腹帯に墨でお経を書き祈願をします。妊娠5ヵ月に入ってすぐの戌の日に巻くのでそれに向けて行うのが良いとされています。
  • 腹帯はご用意していただけますか?
    字を書く腹帯は事前にご用意して頂く必要があります。事前にお持ちいただきたく存じますが、当日のご持参でも可能です。ただし、当日にご持参をいただく場合にはご祈祷までにお時間を30ほどいただきます。通常はさらしを使用していますが、普段使えるように腹帯として売っているものでも大丈夫です。
  • 安産祈願はいつ頃が望ましいですか?
    妊娠5ヵ月に入ってすぐの戌の日が良いとされています。
  • なぜ戌の日にやるのがいいんですか?
    たくさんの子を産み、お産が軽い犬にあやかって、この日に安産祈願を行うようになったことが習わしです。
  • 当人だけでなく、夫婦または親子で受けることは可能ですか?
    安産祈願はご本人が来ていただければ、ご家族の方が参列するのは大丈夫です。